ネット選挙解禁、勝つ活用法を指南 :日本経済新聞
http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1365162999
日経新聞 「2chまとめブログの内容を鵜呑みにするネットユーザーが増えている」
1 : 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です[] : 投稿日:2013/04/05 20:56:39 - ID:0p/Bmy7k0 BE:1711110645-2BP(1919)
都市部で国政選挙に出馬する、ある候補者の1日だ。午後8時から早朝まで知人のエコノミストとの 
討論会をユーストリームで生中継。ツイッターを通じて視聴者から質問を受け付ける。番組終了後は 
SNSの反応をチェックし、ブログとフェイスブックを更新。朝の辻立ちを終えると対立候補の街宣車の 
音声が響く中、午前10時に寝る――。実はこれ、選挙コンサル会社、ダイアログ(大津市)代表の 
松田馨(32)が練ったプランの一例だ。若い会社員が不在の昼間ではなく夜を主戦場にした。 
ネットのメインユーザーである20~40歳代は投票率が低いが、「1万~2万票の差が当落を分ける 
ことは多い。これまで手つかずだった若者に手が届くようになれば」と松田は話す。 

ネットはときに他人によるなりすましや誹謗中傷、不用意な発言による炎上を招く懸念も伴う。 
もっとも、ネットを完全に遠ざけて政治家になることはもはやあり得ない。称賛も批判も受ける 
もろ刃のネットを使いこなせるかどうか。約13万人のフォロワーを持つ自民党の山本一太(55)は 
「批判や玉石混交の情報を恐れている場合ではない」と話す。 

ただ、今後問われるのは情報の扱い方だ。スマホの普及でデマや偏った内容の情報が拡散する 
ことが増えた。スマホの人気アプリランキングではネット掲示板をまとめた「まとめサイト」の 
閲覧アプリが上位に入る。書かれた内容をそのまま事実と受け取る利用者も少なくない。 
東大准教授の菅原琢(36)は「ネット世論は極端な意見が目立ちがち。偏った考えを共有することで 
仲間意識も生まれる」と分析する。 

3月31日付日経新聞朝刊 http://i.imgur.com/aZHVMS1.jpg