「金メダル数で勝ってる」と「メダル総数では勝ってる」、どっちが偉い?ランキングの付け方で国際論争
1 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2012/08/14(火) 15:30:12.27 ID:BNgLEWSr0 ?PLT(12000) ポイント特典
ロンドン五輪のメダル獲得順位で論争―総数か?それとも金の数か? 

ロンドン五輪は12日に最後のメダルが授与されて幕を閉じたが、1つの疑問が宙に浮かんだままだ。 
それは結局、英国はロシアに勝ったのかどうかだ。 
開催国の英国は金メダルの数でロシアを5個上回り、世界のほとんどのメダル獲得数ランキングで3位に入った。 
ロンドン五輪の主催者のウェブサイト、英国放送協会(BBC)、ロシアのモスクワ・タイムズ、それに中国国営の新華社はみな、
金メダルの数を基にして順位を決めている。 
しかし、米3大ネットワークの1つであるNBCやウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)など、 
総数を基にランク付けしている米国のメディアでは、英国はロシアに次ぐ4位だ。ロシアの総数は英国より17個多い。 

米国のヘルスケアシステムのランク付けに携わっているワシントン大学のクリストファー・マレー教授は、 
金に3ポイント、銀に2ポイント、銅に1ポイントを付与する方式を提唱している。 
これを使うと、ロシアが英国をわずかに上回ることになる。同教授は「銅を4つ獲得するよりも金を4つ 獲得する方がすごいからだ」と述べる。 
同教授は「だからカメラは、体操女子個人総合でギャビー・ダグラス(米国)が金メダル獲得を知ったときに満面の笑みを浮かべ、 
一方のライバルのアリーヤ・ムスタフィナ(ロシア)が銀メダルとなって涙をこらえている場面を映すのだ」と付け加えた。 
http://jp.wsj.com/World/node_494284?mod=WSJFeatures