http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1342313416
CIA、チベットでテロリストを育成していたことが判明
1 : 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です : 2012/07/15(日) 09:50:16.77 ID:Wi0g9Q/E0 BE:748673273-2BP(1000)
中国人民解放軍が1949年にチベットに侵攻し、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世を事実上の軟禁状態にし、 
監視下においていた際、米中央情報局(CIA)がチベット支援のため、 
ダライ・ラマ側に年間18万ドル(当時のレートで約6480万円)と軽火器を提供するとともに、 
チベット兵に軍事訓練などの支援を行なっていたことが分かった。 
米ニューヨークを拠点とする中国専門情報Webサイト「多維新聞網」が報じた。 

米政府が1959年3月のダライ・ラマのインド亡命後、資金援助などを行なっていたことは知られているが、 
それ以前にもCIAが資金とともに軽火器などを提供していたとの事実が明らかになるのは初めてだ。 
それによると、ダライ・ラマの密使が1951年、ニューデリーの米国大使館とカルカッタ(現在のコルカタ)の米国領事館を訪れ、 
当時独立国だったチベットが中国共産党に対抗するために、ダライ・ラマへの支援提供や武器の援助を要請した。 

略 

CIAがチベット軍を援助し、中国人民解放軍相手のゲリラ戦を支援する作戦は「セイント・サーカス(St. Circus)」とのコードネームで呼ばれ、 
チベット内の2か所の基地で3000人のチベット兵を武装させて軍事訓練を実施し、活動資金も提供したという。 
1959年にダライ・ラマがインド亡命した後も、軍事的支援は続けられ、訓練は中国国境に近いネパール北西部の拠点を中心に行われた。 
また、CIAはゲリラ戦を行なうチベット人兵士259人を米コロラド州の基地に連れて行って軍事訓練を実施したという。 
訓練のプログラムは殺人、射撃、誘拐、爆撃、爆弾製造などで、訓練を受けたチベット兵は神出鬼没に中国領内に現れ、 
人民解放軍部隊を相手にかなりのダメージを与えたとされる。 

ところが、これらの資金提供や軍事援助は1969年に突然中止となる。 
当時のニクソン政権の大統領補佐官だったヘンリー・キッシンジャー氏が 
対中関係改善を模索していた時期と符合しており、ニクソン大統領の決断だったとみられる。 
http://www.news-postseven.com/archives/20120715_129207.html